診療について
耳鼻の感覚機能の低下は、幼児や小児では発達の妨げの原因になり得ます。また、成人や高齢者においても、生活機能の低下や自立の妨げになる可能性があります。
検査について
内視鏡や顕微鏡、レントゲン、CTなどを使って、医師と患者さん両方が検査の所見を確認できるような診療をするように心がけていきます。
耳鼻科の病気は画像検査、聴力検査などを利用することで、症状がより理解しやすく、また近くの総合病院に早く相談した方がよい病気を発見できるメリットがあります。
補聴器外来について
専門外来として、成人の補聴器の導入やアフターケアを行います(予約制)。
補聴器を購入する際には、まず補聴器の貸し出しを行って自宅で使用してもらい、効果を確認してから購入を勧めています。
当院の補聴器外来を通じて補聴器を購入された場合は、医療費控除の書類や市の補聴器購入費助成の意見書(有料)を取得することができます。
嗅覚味覚外来について
副鼻腔炎や鼻炎などの鼻づまりの症状がないのに、においがない場合、よくわからない場合には、嗅覚検査を行って嗅覚障害の評価をしています(予約制)。
当院では、嗅覚を評価するための基準嗅力検査を導入しています。嗅覚障害に対しては漢方薬治療やにおいのトレーニング指導を行っています。
味覚の確認のために、電気味覚検査やテーストディスクも行っています。
お子さまと一緒に診療
親御さんとお子さまと一緒に診療を受けていただくことで、お子様も安心して受診いただけます。
